Hacking 美しき策謀② 〜キーボードが使いづらい〜
前回、Hackingをすすめると決意し、MacBookにUbuntuを入れるところから始めた。
今回はその続きである。
今はまだ本の50ページ目くらいである。
ここではおおまかなC言語の解説の章で、ひたすらサンプルプログラムを写経し内容を理解し進めている。当分Hackingの内容にたどり着くまではまだまだかかりそうだ。
写経をしていく中で、まずVirtualBoxの使いづらさに直面した。
Macに入れたVirtualBoxでは、左のコマンドキー(⌘)がVirtualBoxからMacに操作権を移すキーである。
しかし、Macでは左のコマンドとスペースキーで、入力の切り替えを行っているので、日本語入力しようとすると思わず押してしまう。
そこでまずVirtualBoxサイドの設定で、右⌘と左⌘キーの割当を入れ替えた。
これにてひとつ目の困難を解決。
次だ。
Ubuntuの入力切り替えの方法が、ややこしかった。そこでシステム設定で入力切り替えを左⌘に割当た。
これにて二つ目の困難解決。
3つめだ。
vimの操作がしづらい。
いちいち挿入モードからノーマルモードにうつるには、escapeキーを押さなきゃならない。これが遠いんだ。
こいつはCapsLockにescapeキーを割り当てることで解決。
まず、
xmodmap -pke
で現在のキーボードの割当を調べる。
次に
vim ~/.Xmodmap
でホームディレクトリにファイルを開いたあと、
remove Lock = Caps_Lock
keycode 66 = Escape NoSymbol Escape
と書き、保存。
この時のキーボードのコードは先程調べた、CapsLockのキーコードにしなければならない。
xmodmap ~/.Xmodmap
最後にこれを実行することで、この設定を適応させた。
これでだいぶ使いやすくなったかなあ。